商品・技術情報
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弊社が取り扱う溶融スラグ・溶融メタルは、シャフト炉式ガス化溶融炉から産出される資源で、一般廃棄物を約1,800度の超高温処理することにより産出されたものです。その安定した品質(詳細は下部 「安全性について」にてご確認下さい。)や供給体制から、様々な用途に利活用されています。
溶融スラグ・溶融メタルの3つの特長
弊社が扱っている溶融スラグ・溶融メタルは、超高温処理および溶融温度の維持管理が可能なシャフト炉式ガス化溶融炉により取り出されたものです。そのため品質が安定しており、コンクリートブロックやアスファルト等の原料として安心して利用して頂けます。
弊社が扱う溶融スラグの品質は、別途データに示すとおり日本工業標準調査会の定める品質基準を安定的に満たしているため、国土交通省様や様々な自治体様より資材としての認定を受け、多くの地域で利活用されています。環境省もその利用を積極的に促進しています。
弊社は、全国のシャフト炉式ガス化溶融炉から産出される日々の溶融スラグ量、施設内の在庫量、又はお客様の需要データをきめ細やかに管理することで、お客様の需要動向に即した安定供給が可能です。
また、溶融スラグは希少となっている川砂等の天然砂と同等の品質を有し、代替される資源として、長期的にも安定して供給することが可能です。
溶融スラグを利活用するにはその性状を把握し、さらに製品化させるための専門的な知識が必要です。
私たちは約20年に渡る研究と開発により、製品化の技術を磨いて参りました。様々な許認可を受け、コンクリート二次製品や埋戻し材の他、防草材や肥料などへの応用も実現しています。
現在ご利用されている資材の置き換えとして、コストの削減や品質の改善といった点でも貢献させて頂きます。
溶融スラグ・溶融メタルの技術情報
溶融スラグについて
スラグというと一般的に製鉄や非鉄金属の副産物である鉄鋼スラグ(高炉スラグ等)や非鉄金属スラグ(銅スラグ等)が有名ですが、弊社が取り扱う溶融スラグとは、一般廃棄物を溶融処理する過程で産出されるスラグを言います。
この溶融スラグは、従来のその他のスラグの様に固化するリスクが低く、天然の砂に近い性状を持っているため、アスファルトやコンクリート骨材、その他の一般土木資材や肥料等に全量が利用されることで、資源循環型社会に貢献しています。
溶融メタルについて
溶融メタルとは、一般廃棄物中に含まれる金属分が凝固した合金のことであり、カウンターウェイトや製鉄原料等に用いられています。
製鉄原料
カウンターウェイト
非鉄原料
安全性について
弊社が取り扱っている溶融スラグは、全てJISA5031及びJISA5032に準拠した品質管理を行っており、以下の各データに定める通り、安全性は保証されています。
データシート
- 日本工業標準調査会(JISC)の定める品質基準と弊社スラグの評価資料
- PDF溶融スラグのJISについて
- PDFJIS A5031 関連資料
- PDFJIS A5032 関連資料
- 溶融スラグの肥料登録証
- PDF溶融スラグの肥料登録証
- 弊社スラグ性状表
- PDF安全データシート
- PDF溶融スラグ成分例
- PDF溶融スラグの骨材試験結果1
- 環境省の通知と自治体の取組状況
- PDF溶融固化物の再生利用の実施促進(通知)
- PDF国、県、市町単位の溶融スラグ利用への取組状況
- 国土交通省のNETIS登録
- PDFNETISパンフレット
- PDF公共工事等における新技術活用システムNETIS登録のお知らせ
- 新技術情報提供システム (NETISについて)
国土交通省のサイトへ移動します。